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2022collection:「Vampire Tea party」制作小話



あっという間に11月ですね。お久しぶりの卯月です。

2021年は悔しい思いをしましたが、2022年は漸くオフラインイベントに参加できました。


といっても、前回の件で燃え尽き症候群になっており

ちょっとした肩慣らしといった感じでしたので、今回はそんなに書くこともなく...(笑)


恒例の某吸血鬼Vtuberの二次創作、趣味の紅茶をテーマに作ってみました。


完成形はこちら。



お屋敷の庭で可愛らしいレディーたちがお茶会を開いてるようなイメージ。

レトロにしたかったので、赤色とチェックパターンはマストです。


最初のイメージイラストを描いているときは、トワルドジュイのデザインベースにロココ調にしようと考えていました。

しかしトータル的に見た時に、この上品さを今作れるグッズで表現するのは難しい...となりまして、少女的なカジュアル路線に変更となりました。


トワルドジュイとは: 200年以上にも渡って多くの人々を魅了し続けているフランスの伝統的なデザイン・生地。現代では、18世紀頃の人物・風景、神話、天使(時に花などの植物柄)がモチーフになった主に2色使いのデザインの布や柄のこと。


恒例のイメージ出し。ミントグリーンとダークピンクを基調に。これもかわいいが、グッズにするとチープさが拭えない。国内でもレースのハンカチや刺繍系グッズが手軽に作れるようになってほしい。

①フレークシール


紅茶のパッケージ風。

ラベルシールの背景写真は自分で準備して撮影したり。

フレークシールは初めて作ったのですが、楽しくなっちゃってかなりネタに振ってます。笑


ちなみに紅茶のイメージは

白:Tea party with Sasha (ローズを加えたデカフェ・アールグレイ)

赤:Midnight roze(ダージリンとアッサムのブレンド。ベリーとショコラの香り)


白は、キャラメルスコーンと

赤は、バニラビーンズの入ったアイスクリームと一緒に。




②缶ケース


紅茶缶風です。本当は缶の中に手作りティーバッグを入れたかったのですが

色々無理でした。


素材はマット。実際に紅茶を入れてもよし、小物入れにしてもよし。

できるだけインテリアを阻害しないデザインにしてみたつもりです。




③そのほか


木製ティースプーンにマットなロゴ缶バッジを載せたものや、

大判ポストカードも一緒に作りました。


木製のティースプーンやスティックに、紅茶に溶かすお砂糖や

一緒に食べるチョコレートマシュマロなどが突き刺さってるものを

イギリスでよく見かけました。可愛いし、お土産によさそう。


近々イギリスに行くので、新しい紅茶と一緒に調達したいですね。





さて、

今回は「白」「赤」の2パターンを作りましたが

裏テーマは「反抗期」です。


幼い吸血鬼は、毎週女性のお茶会に付き合わされてうんざり!

若い吸血鬼は、世渡りを覚えて口だけは達者!


なんだか殺伐としたお茶会でのワンシーンでした。笑



ちなみに、これはあまりに殺伐としすぎて没になった赤バージョンのラフです。

お茶会で血の雨が降ってる。



缶ケースの没ラフ。





今回は以上です。


2023年は5月のイベントに参加すべく...まだ準備はスタートできてませんが

脳みそフル回転中です。


みなさんとイベント会場でお会いできるのを楽しみにしています。

ここまで読んでいただきありがとうございました!



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